6月の釣りに向け フライ(フライフィッシングの毛バリ)をたくさん作りました。
グラスにはお酒(奥に写っていたジン他 コニャックなどを飲んでいた)。
そして 作っている時の音楽はいつもラリーカールトン。
釣りの師匠にCDを借りてからハマったので フライを作る時はこの手の音楽を聴く。
道具だけ見たら黒魔術みたいだけど おしゃれな感じでしょ?
作る工程は
まず バイスと言われる万力のようなものに針を固定する。
これがないと糸まきがコロコロして 大変なことになる。
そして糸にまた別のダビング材という毛を寄り付けながら 針に巻いていく。
これが虫の胴体となる。
これが巻いた後
浮力が強く水に沈みにくいこの毛を使って 虫の羽を表す。
しかしELLは初心者。初心者にありがちな毛の付け過ぎでいつもメタボなフライが出来上がる。
糸を結ぶ道具。
これを使って糸を結び 糸を切った後に切った所を接着剤で固定
これが出来た後。
今日はエルクヘア・カディスという種類しか作りませんでした。
これが私の作り方の知っている種類の中で 2番目に簡単に作れる。
しかも釣れる。
このフライを作る作業からもう釣りは始まります。
このちょっと毛の色が濃いのは昼間に使おう・・
夕方暗くなる時は視認性が悪くなるから 明るい色で大きめの奴をつくろうとか・・
釣れる姿を想像しながら。
フライの完成品も売っている。
しかし1つ300円~500円。
水に濡れて壊れたり、ひっかけて無くしたり、ウグイが釣れてヌメリが付いて使えなくなったり
下手したら5分くらいで壊れてしまう事もある。
だから作った方が経済的、不格好な出来でも作っている時が楽しい。
でも やっぱり本に出ているのとか 売っている完成フライと比べると全然違う。
やっぱりメタボな仕上がり。
それでも 魚は釣れている(もっと上手に作れば もっと大きいのが釣れるのかも)
そして 女性も騙して釣った(笑)
当時まだ友達だった彼女が 知らないでこのフライの入っている箱を開けて
虫だと思ってびっくり、怒られた(笑)。
でも その後、それがきっかけで仲良くなって付き合うことに
これを作っている間、24時間家にいて 取った食事はチーズだけ。
終わった後、外食に行きました。
次回、久々の外食記事(外食ネタはいっぱい貯まってます)
内容は 「ババァとの対決 ?」です。