本記事は釣りの事について書いています。
興味の無い方は 最後の告知だけご覧ください。
朱鞠内湖での釣りのルール
朱鞠内湖では漁協の努力によって 魚が守られている。
幻の魚イトウが釣れる確率が上がっているのも漁協のおかげ。
そんな朱鞠内湖の釣りのルール。
ルール① 遊漁料 1100円が必要(子供等割引あり)
湖畔にある自動販売機で購入。
ルール② シングルフック バーブレスが条件
魚を守る為のルール。
これについてちょっと説明
シングルフック
画像はルアーに多い針3本を合わせたトリプルフック
1本のバーブレスに替えなければ 朱鞠内湖で釣りが出来ない。
通常のフック
魚がかかっても抜けない様に針の先端近くに返しが付いている
こうした針は返しをペンチで潰して使うしかない。
でもそうすると折れそうな気がするので専用のを使う。
※ あくまで大物狙い?(笑)
バーブレスフック
返しは無いが 少しでもかかった魚が抜けない様に
針を曲げてある。
そんなフックで巻いてきたフライで朱鞠内湖に乗り込んだ。
過去の戦歴
朱鞠内湖は3年かけて ようやくイトウに会えたと言う人も。
初挑戦は2017年5月
ビギナーズラック?
50㎝とイトウにしては小さいが釣れてくれた。
この他にも 30㎝のサクラマスが釣れた。
2回目は2018年5月
初のレークハウス泊で臨んだ。
道具に色々お金をかけ 研究も重ねて来たが
激濁りの湖で生体反応なし。
3回目の今年
さらに研究を重ねて来た。
もう釣れる気しかしない(笑)
狙うは70㎝オーバー。
出撃
宿から徒歩数分の所にこの建物がある。
ここでチケット購入&船の申し込みをする。
日釣遊漁承認証
これが遊漁料1100円のチケット。
渡船申込書
船の申込書
希望のポイントに連れて行ってくれる。
希望場所はよく分からないのでいつもお任せ。
こちらは上の建物のすぐ近くにある通称前浜
右手の場所から船が出る。
この前浜はウグイの産卵場所であり それを狙った大物が沢山。
でもかなり賢くてなかなか釣れないらしい。
一組(男性2人)とELLを乗せて出航
無人島に1人
最初にELLを下す場所と言われた。
今はスマホのマップ機能があるから便利。
どこに居るか一目で分かる。
え?
上のマップを拡大してみたら
水の上になっているんだけど(笑)
マップ機能が狂っていたらしい
その島で朝から頑張っていた人2人をピックアップ。
船頭さんが「どうでした?」と聞くも 芳しくない様子。
その島にELLを残して去っていった。
釣りの準備をしていると船のエンジン音が遠くなっていく。
やがて 鳥の鳴き声と 波の音だけになる。
ルアーとフライの違い
投げ方
●ルアー 竿を振り下ろすだけ、ルアーの重さだけで
ルアーが飛んで行く。
●フライ フライは毛ばりだから ほとんど重さが無い。
その為 伸ばしたラインに力を与えて飛ばす。
竿を前後に振るのは ラインに力を与える為。
回収の仕方
投げた後もルアーとフライでは違う
●ルアー リールを巻くだけ
●フライ 上記のアクションでは ルアーの様にリールから糸を
引き出す力が無く飛距離が出ない。
その為 投げた後は手で手繰り寄せ
糸は足元にそのまま落としておく。
リールを使うのは大物とのファイトくらい。
投げて手繰り寄せのアクションを延々と。
個人的に渓流での釣りは変化が多くて飽きない。
湖は変化が乏しく忍耐が必要になる。
中綿入りのジャケットは車に置いてきた。
それくらいの気温。
欲を言えば魚の警戒心を無くす為にもう少し風が欲しいところ。
2回 目の前までフライを追ってきた魚が居た。
でもおそらくイトウではなく サクラマスだと思われる。
そしてタイムアップ。
針に一度も重みを感じる事なく終了。
船が迎えに来た。
ELLを乗せた後も 色々なポイントで数人をピックアップ。
船頭である漁協の人が「どうでした?」と聞くも
「サクラマスだけ」「アメマスだけ」との回答。
やはり本命のイトウ以外はみなさん嬉しくない様子。
でも何も釣れないよりは良い
告知
次記事で 引っ張ってきた 2018年BESTが登場。
つまりは昨年食べて一番美味しいと思ったものが。
しかし…