チョコミント嫌い
たまに試してみるが やはりミントは合わない
新しい竿を携えて 今期2回目の千歳釣行
壊れた竿より少し 少しスペックが大きい。
フライフィッシングのラインは竿によって合わせるが
竿のスペックにしては ラインが軽過ぎる。
でも釣りにならない程でもない。
前回より数日しか経っていないが 今回は少し状態が良い。
飽きない程度に釣れてくれる。
昨年の釣りの最大魚である ニジマス50㎝。
それが釣れた場所で 大きめなブラウントラウトが釣れた。
理想の釣れ方だっただけに嬉しかった。
理想の釣れ方
フライフィッシングって 一番不自由な釣りと言われる。
ルアーと違って色々とめんどくさい。
そのめんどくさいを項目別に説明しようと思う。
フライの選択
フライには色々な種類がある。
作るのもそうだが それを選ぶのも大変。
①何を食べているか?
何を食べているか釣れた魚からポンプで
胃の内容物を取って調べる人も居る。
ELLは川辺に居る虫を見てフライを選択。
その時期にあった物を使わないと魚が全く反応してくれない事も。
②浮かべるフライ 沈めるフライ
浮かべるフライは少しでも沈むと釣果が悪くなる事が多い。
浮かべる為には フライの水分を取る等 工夫やグッズが必要。
ELLはそれが面倒なので基本 沈めるフライを使う。
③流すだけのフライ 引っ張るフライ
川では虫を演出している為 流すだけのフライを使っている。
朱鞠内湖の様な場所では小魚を演出する為
魚を模したフライを使って糸を手繰って魚の泳ぎを演出。
キャスティング
ルアーの様に一振りで飛んで行く訳ではない。
その為 キャスティングの方法やコツが沢山ある。
不自由な点として…
①飛距離が出ない
ラインの重さと勢いだけで飛ばすので飛距離が出ない。
②広さが必要
ラインに勢いを付ける為、竿を振り回す為の広さが必要。
③風があると釣りにならない
向かい風だと全然飛ばない。
フライの着水後
理想の場所にフライを落とせた後もまだ作業がある。
①フライが自然に流れる様にする。
フライが不自然な流れ方をすると魚は警戒する。
川の流れで糸が流されるとフライも引かれて不自然に。
その為 流れを計算してラインを操作する。
②魚の居る場所にフライを流す。
フライに重りを付けたり 沈むラインを使う時もある。
でも この場所では基本 重りの無いフライを使う。
魚の居る水深にフライを届けるには やはり流れを読むしかない。
- これだと思って選んだフライ
- 狙った所へのキャスティング
- 狙った場所で魚がかかる
魚の大きさ・魚種を含めこれらが揃って
理想の釣れ方となる。
知人は更に 魚のどの部分に針が刺さるかまで拘っている。
釣果からすれば 本物のエサを使った エサ釣りが一番。
でも 一番手間のかかるフライフィッシングだからこそ
釣れた時の喜びは大きい。
つまり 面倒な事を楽しむ釣りだと思う。
この日は前回釣れなかった ヤマメも釣れてくれた。
ただし ちびっ子(笑)
この日壊れたもの
川で転ばない様にする杖。
腰のベルトに 収納式コードで付けて
使う時以外は川に流しておく。
1年間 流れに耐えていたコードだが この日切れてしまった。
予告
次記事
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次の千歳川釣行シリーズ
数記事の後にアップ。
この日の帰り道にあった釣り人からある情報を。
その方の情報でいつもと違う方法で千歳入り。