釣れぬなら… ズルだ!釣り旅行シリーズ
尻別川不発
旅の目的「本流でスイッチロッドでトラウト」
釣れたのはチビッ子。
昨年買ったスイッチロッドは
鮭やイトウなら非力で使うのは不安。
ただチビッ子ならオーバースペック過ぎて、釣れても空気(笑)
スイッチロッドで釣るのは諦めたが
少しは釣りごたえのある魚を釣りたい。
伊逹市のカントリーサインがある所まで移動。
この辺りの尻別川はこんな感じ。
BIG FIGHIT 松本
上記カントリーサインの近くにこの看板がある。
国道から小道に入りしばらく進む。
BIG FIGHIT松本の看板が見えた。
小さい橋を渡った先が目的の場所。
自然じゃ釣れないのでズルして 管理釣り場に来た。
ここはシングルハンドで。
10年前も
尻別川本流で釣れなかった時に来ている(この過去記事で触れている)
ちなみにSIMMSのベストは本流で釣れなかったから来ているとバレバレ。
だからベストは着ずに、ド素人っぽいファッションで臨んだ(笑)
カエシのある針は使えない
管理釣り場なので魚の保護の為 使えるのは右側のカエシのないもの。
受付時に使用フライのチェックがある。
10年前ここの婆さんに「これはウチじゃ使えない」と言われ
一生懸命に使ったフライの針先のカエシを
ペンチでどんどん潰されて唖然とした。
今はカエシの無い針で巻いたフライも交じっているので
それを選んで小さなBOXに入れて受付を。
広大な敷地
ここには7つの池がある。
魚はこの池を遡上して自然繁殖しているとか。
完全な養殖魚ではないから凄い引きで 10年前は何度もラインを切られた。
料金
~1時間 1,500円
1時間~6時間 3,500円
6時間以上日没まで 5,000円
他、魚を傷めない様なネットを使わなければいけないので借りた(100円)
受付をしてくれたのは あの時の婆さん
1時間程で良いんだけどと言うと「ウチ案外難しいよ~ 1時間では…」と
絶対に1時間で釣って 戻ってきてやると闘志を燃やし車を離れる。
しかし…
釣り開始
一番近い池は ルアーマン2名、フライマン1名。
なんとなくイメージが沸かず次の池へ。
2つ目の池、ここでやる事にした。
水が澄んでいる。
水が澄んでいるから 魚が丸見え。
でも魚からも 人間がまる見え、故に難しい。
このブルーがかったニジマス(50㎝ぐらい)を狙っていたけどガン無視。
沢山のフライを見せられているから 下手なフライには反応しない。
でも他の魚が…
やっぱ強い、この旅初めての重たい引き。
ネットを使おうと思ったが ずり上げた。
ブルーの奴の次に綺麗だと思っていた奴。
大きさは40㎝+αぐらい。
開始30分程度の時間だった。
婆さんに釣れましたよと告げて1,500円会計へ。
と思ったけど 面白さに負けた(笑)
まんまと延長(延長の告知は不要、上がってきた時間で精算される仕組み)
その後 地味な35㎝ぐらいのニジマスを追加
こうして見ると ほんと色々な色のニジマスがいる。
スタッフが餌まきに来た。
餌は沈むので 10分ぐらい水面のフライへの反応が悪くなるとの事。
ちょっと一休み。
餌まき後にチビッ子追加。
これは同じ場所でライズしていたので 狙って釣ったもの。
休んだから集中力が無くなり この1匹で終了とした。
池の周りは草が刈られているので
フライの人もバックスペースをそれほど気にしないで楽しめる。
他の管理釣り場
他の管理釣り場(赤井川の2つは同じ場所)と比べると
ここの魚の強さは別格だと思う。
管理釣り場と言う事でズル。
サザエさんのマスオさんが釣れなくて、魚屋で魚を買って帰る感覚。
でも楽しかった。
これにて この旅の釣りは終了。
後はグルメだ。