努力は報われる支笏湖シリーズ
難し過ぎる支笏湖
午前の部は針にかすらない完全ボウズ。
いやこの日だけではない。
過去の戦歴
小さいアメマスは沢山釣れた。
でも狙うのは大きいの。
小さいアメマス以外を狙うのはこの時から。
だから13年釣れていない（笑）
支笏湖の釣り 202305205PM
風が出て来た、釣りには良い条件。
初めて行く場所に行ってみよう。
支笏トンネル
トンネルの真ん中から湖に出られると聞いていた。
全長約１㎞、その真ん中ぐらいに出口があるとか。
トンネルの中には両端まで〇mと言う表示がある。
きっと真ん中ぐらい。え？これ？
この窪みの先に小さめのシャッターがあって開ける事が出来た。
木々が迫っているからセミの時期には良いのかな？
突風で釣りにならずすぐに撤収。
BIGチャンス
何度か入った事のある場所で数時間粘っていたら、大きなライズ！！
「しかし射程距離外、ルアーの遠投なら届くのに…」って思っていたら
そのすぐ後に完全に射程距離内でライズ、その先にフライを落とした。
春先にこちらに買い物に行ったとき 常連客同士が話していた。
「支笏湖は絶対デットスローだよね」
これはこれ以上ないくらいにゆっくりとフライを泳がせる事。
ゆっくりゆっくりとフライを手繰る。
釣れていなかった13年間の想いを託して…
しかし0か1と言われる難しい支笏湖。
しつこくその辺りを攻めるも反応は無かった。
努力は報われる？
この日は約10時間ぐらい竿を振っていた。
長短あるがそれを13年間とすれば130時間。
釣る為の努力も費用もそれなりにかけてきたつもり。
移動する先にルアーマンが見えた。
だからもうこれが最後と思って竿を振る。
しかし無情にも… もう駄目だと撤収の為に糸を手繰る。
朱鞠内湖のイトウは糸を回収する直前の岸際で釣れる事がある。
この支笏湖にもそんな事が？
釣りを終えて満足感を得てある場所に移動する。
13年間ボウズの記録はこの日で切れた。
釣れたのはが阿寒湖対策としてネット購入したワカサギフライ。
リールにラインを全て巻き取る直前に水底からヌッと出てきて
フライをかっさらって行った。
あ、こう言うと語弊がある…
水中からチョロっと出てきて パクんと咥えて
写真を撮ろうとしたら逃げて行った。
13年ぶりの釣果はこのワカサギフライの２倍くらいの大きさ
全長にすると10㎝にも満たないアメマスでした。
これにて13年ぶりの釣果とする（笑）
