行ったことは無いが
札幌にN43と言うカフェ&バーがある。(この過去記事で触れている)
そのオーナーが出した店が小樽にあった。
ユーラシア404
店名の由来はユーラシア大陸から404km。
N43のオーナーが10年期間限定でオープン、2003年春には閉店。
椅子無し、テーブルは石板が1枚しか置いていない薄暗い店内。
毛足の長いじゅうたんが敷かれ、クッションがあるだけの部屋。
壁にもたれて座り大きなガラス窓から見える海を眺めるだけの空間。
閉店の合図は最終列車が通り過ぎるのが見えた時。
コンセプトがカッコよすぎる。
隠れ家的な店だったが
松任谷由実がラジオで紹介してしまい人気になってしまったとか。
上記は全てネットからの拾い物情報。
その店についてはこんな所でも紹介されていた。
その当時は全く興味が無かったが今になって見てみたくなった。
恵比須島の見えるところ
なんとなくこの近く?と思い近くの眺めの良さそうな所を散策。
こんな所に行きついた。
ここではないらしい。
地図の場所に向かう
それで一旦珈琲休憩してネット検索。
地図を見つけた。そして店を出て向かう。
あっ、あれだ。
人の手に渡ったと言う話がネットで出ていた。
VILLAさんの手に渡ったんだ~
どんな視点から海を見ていたか確認してみたい。
しかし流石に人の敷地には入れない。
それで隣にあった空き地から海の写真を。
帰宅してから VILLAさんがどんな金持ちなのか検索。
すると高級民宿だった。
そしてなんとユーラシア404だと思った場所は
隣にあった空き地、建物が取り壊されていた後だった。
建物が無くなってしまった今、その跡地だけでも撮れて満足。
もうそんな店は二度と現れない気がする。