「嫌な思いをしたくないので今年の釣り終了」シリーズ
滝上の釣りの危険性
熊は当然のように出る(意外にも釣り人の熊による事故は少ないとか)
個人的には渚滑川で転倒、足の靭帯を痛めて後遺症が残っている。
サクルー川の釣り 20250809PM
まさかこの日で今年の釣りを終了することになるとは…
天気は回復
天気は完全に回復。

ただ渚滑川は朝一で入ったポイントに少し入るも
濁り&流れの強さで諦めた。

上流から下流まで行動範囲を広げる
サクルー川で、午前中の様なチャンスが無いか範囲を広げ行動。
途中スズメバチに顔の前でホバリングされ引き返す。

結果その日の行動範囲はそれほど広がらず。
午前中の大物をかけた場所も2回通るが反応は無かった。

ただ釣りとしてはそこそこ釣れて楽しめた。

20㎝~25㎝が15匹程度

失敗対策
今年の釣りで色々な反省点がある。
反省点① ランディングネットの付け方
この時、ランディングネットが流されそうになった
その時の大物を獲れなかった要因のひとつ。
今回は新しいピンオンリールに変えてきた。

反省点② 釣り糸の結び方
音更川で糸を切られたのは結び方が甘かったのかも。
老眼なので焦っている時や暗い時は単に固結びをする事だってあった。
その為大場所に入る時は慎重に結びを確認する様になった。
アイツか?
午前中に大物に糸を切られた場所3回目。
同じくドライフライで挑戦。
もちろん結びも完璧なのを確認してからキャスト。
午前中食いついた場所の3m上流でフライに反応した。
そして同じように凄い引きで木の下に突進。
※流石に獲りたいのでファイト中の写真はなし。

水中の木の枝にラインが引っかかった、でも今回は切れていない。
テンションが緩まない様に注意して、竿を持つ手と逆の手を水中に入れ
枝からラインを外した。その時に魚影が見え40㎝オーバーなのを確信。

枝からラインを外した瞬間、今度は下流に向かって突進。
この強さで急流に入られたらヤバい。

リールが逆回転するのを必死に止めたり、巻いたりしながら
流れの緩いプールに誘導。
ネットを早めに出していたが、ネットを繋ぐロープが足に絡る。
トラブルだらけで10分経過、祈る様な気持ちでファイト。

捕った!!!

10分超ファイトしたのにまだ元気。
ネットの上でも全然落ち着いてくれない。

さて計測だ。

44㎝。

大きさはそれほどでもないが
今までの釣りで一番のファイトだったと思う。
ただ悔やまれるのは綺麗な姿勢で撮れなかった事。

リリースした途端、深場に向かって突進。
やっぱりまだまだ元気だった。
午前中の糸が口に残っていなくて、そしてリベンジが出来て安心した。

まだまだ明るい時間で釣りは出来る。でも粘って良い思いをした事が少ない。
釣れなくて嫌な思いをする前に撤収だ。
(今年はこの最高の1匹で納竿する事とした)

宿のチェックイン時、
釣りをギリギリまでやるので夕食は19:30と伝えていたが余裕。
ゆっくり入浴&0次回をやるために宿に向かう。
