さっぽろ発 9割がグルメ記事

札幌在住 北海道の食・釣・遊

なるべく日本語で毛バリ作成手順(フライタイイング)/ シルバーマーチブラウン

今回はグルメ記事ではありません。

 

ドライとウェット 

ドライフライ 

前回は  

初めて作る毛鉤として勧められる事が多いエルクヘアカディスを。

それは 水面上を流すドライフライと言うもので 

次の様な特徴がある (良い点悪い点は 〇△で表示)

  • 魚が捕食する所が見えるので 一番興奮する 〇
  • 沈ませない様な材料を使う
  •  使っていて沈んでくると 浮かばせるための努力が必要 △

www.ellelo.work

 

ウエットフライ

今回の記事はウェットフライと言われるもの。

水面下を流すもので ドライフライより大きい魚が釣れると言われる。

特徴は

  • 作成難易度が高い △
  • 警戒して水面に出てこない魚も釣れる 〇
  • 広い範囲を釣る事が出来る 〇
  • 川での流し方は ドライフライと比べて気を使わなくて良い 〇

 

自分には良い事ばかりで

ある時からウエットフライ主体になった。   

今回はウエットフライで一番有名なものの作成手順を

 

シルバーマーチブラウン

一番有名なものではあるが 色々な種類がある。

一般的なものだと思われるものを紹介。 

 

用意するものはこれくらい

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① 下巻をする

ゴテゴテにならない様に 丁寧に巻く

 

② 尻尾を付ける 

下のモサモサの部分をむしる。

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右の部分は曲がっているので使わない

左の曲がっていない部分を 少しだけ取る。

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それを針の上に乗っけて糸で巻く

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③ 胴体を作る

この2種類の材料を使う。

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  • 左 細い紐状
  • 右 幅広の形

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細い方を 

針の上側に乗っけて 糸で固定。

ちょうど 尻尾を巻き留めた上に留める。

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次に幅広の方を 斜めに切る

そうすると ゴテゴテしないで巻ける。

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これは側面に留める。 そして以下の順番で右側に巻いていく

  1. 糸(適当で良い)
  2. 幅広
  3. 細い紐

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幅広のは 半分ぐらい重ねながら巻いていく

これ力を抜くと 一気に幅広の巻いてきたのが緩むので注意

先に巻き進めてきた糸で固定するとようやく安心。

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その後に細い紐状のを  幅広とは逆の巻き方で前に巻き進める

そして同じく糸で留める。

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④ 足を付ける

上で使ったこの材料

下の部分をもう少しむしって…

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こんな形にして 

上の方を針に固定し糸で巻く。

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上の画像から見ると 上下逆さまになる。

細いので この金具を使って摘まむ。

  1. 摘まんでいる下の毛を左側に 指でなでつける
  2. 金具で摘まんだまま 針に巻いていく

摘まんでいる部分が切れやすいので注意

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巻き終えたら 糸を数回巻いて固定

これだけでも釣れると思う。

でもこれを下になでつける。

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こんな状態になったら 糸を巻いて固定。

これが虫の足を表現している。

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⑤ 羽を付ける

ここが最難関

一対の羽の外側だけを使う(内側を使っても釣れるとは思うが)

製図用の道具を使って正確な幅で切り取る方も居る。

やってみたが馴染まないので 適当に切っている。

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切り出した状態のまま 

表側が見えるように2枚を張り合わせた状態。

この状態で巻いて付けてはダメ。

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この向きが正解。

最初 分からなくて このまま付けていた。

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2枚合わせたまま 指で何度かさすって 

上に海老反っているのを直す。

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そして④までの状態のに付ける。

羽を付けた この状態に来るまでは撮影する余裕なんてない

色々な方のユーチューブを参考にしてほしい。

それでも理解出来ないはず。

これは何度も失敗して慣れるしかない。 

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そして余分な前の部分を切る。

切る時の注意

  • よく切れるハサミで切る
  • 切る時は 必ず左手で羽を押さえながら切る

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前から見て一直線になっていなければならない。

羽根が曲がって付いていたら 曲がって泳いでしまう。

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⑥ 巻き終えた部分を留める

この順序で留めている。

  1. ウィップフィニッシャー(糸を留める専用の道具)で留める
  2. 透明の溶剤
  3. 黒い溶剤

昔は 1のみ工程で終了 釣りで使用後に解いて針の再利用をしていた。

今は ただ単にカッコいいから 2、3の工程を。

きちっと留まっていれば きっと釣果に影響は無いはず。

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本当はもうちょっと 羽根を寝かせて

つまり羽根と針を平行になるように付けたい。

でもなかなか難しい。

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