今朝は近くの温度計で マイナス2度
車が冷気で真っ白になっている。
札幌は真冬でマイナス15度くらいになるだろう。
それから比べればまだ温かい方だ。
マイナス30度の世界
実家はマイナス30度になる(温暖化のせいで昔ほど寒くはないが)。
空気が 冷たい、寒いを通り越して 痛いと感じる。
寒い日は登校時間が遅くなる
昔、その地方の小学生のいる家庭は 寒い時 朝のNHKをみんな見ていた。
その日の6時のニュースの気温で
- マイナス25度なら1時間
- マイナス30度なら2時間
登校時間が遅くなる。
2時間遅れになれば 寒いものの大喜びをしていた。
今は衣服も防寒機能がしっかりしてきたので この制度はなくなったらしい。
寒さで傘が壊れる
そんな地方で育った私が札幌で見た不思議な光景。
「何でみんな冬なのに傘さしているの?」
私の実家では12月には傘を片付けてしまって、春まで出さない。
寒いから 頭や服に付いた雪は玄関前でほろってしまえばすべて落ちてしまう。
一度、傘を使って 傘についた雪を落とさずに室内に入り また外に出た事があった。
室内で溶けて水滴になった雪が 外に出たときに再び凍り、
傘がバキバキになり 閉じられなくなった。
正月に実家に帰るが 今でも傘をさしている人は あまり見かけない。
こんなに寒い地方出身のELLでも
今の季節は 寒さに体が慣れていないので 一番寒く感じる。