真剣な人だけが釣れるシリーズ
ランチの後、多少ダメージを受けたので
木陰で仮眠… と思ったが暑くて寝られず川に向かう。
札内川の釣り
帯広周辺の川はニジマスの宝庫
小物なら面白いぐらいに釣れるイメージ。
阿寒湖での傷心を小物ニジマスが癒してくれるに違いない。
過去記事
初の札内川。
入っていきなり尺ヤマメ、これ1本で満足して川を後にした。
(以前は釣りの記事は独立させていなかったので、グルメ記事後半に釣りの話題)
この時は小物が面白いくらいに釣れた。
先行者
駐車場に2台。
川に向かうと良さげなポイントをがっつりキープしているルアーマン二人。
しょうがないので釣り下がる。
ライズを発見
しばらく釣り下がるも無反応、諦めて折り返す。
すると先ほどルアーマンがキープしていた場所が空いている。
しかもライズを発見。
ウエットフライをしついくらいに流すと
ライズしている魚とは違うチビッ子が釣れてくれた(約20㎝)
本当はこのサイズが飽きるくらいに釣れるはずだったんだけど
ライズを発見したポイント。
微妙に届かない、近くにまでキャスティング出来たとしても
流れが複雑、フライが着水すると同時に流れにラインに引かれ、
フライが不自然な動きをして魚に警戒されてしまう。
しばらくしてフライマン2人組がやってきた。
道外からやってきて道内各地を回っているそうだ。
自分には獲れないからとライズしているポイントを譲った。
3人は声の届く近い場所で竿を振っていた。
そのうちに 超ちびヤマメ追加。
ライズを譲った方はしつこいくらいに同じ場所でキャスティング。
やっぱり無理だよな~って思っていたら 「重っ」と聞こえた。
その方は ポイントの先の陸地にキャスティング、
フライが流れに引っ張られない様、陸地にラインを上陸させ
フライが自然に流れる時間を稼いで釣り上げたとの事。
あっぱれだ。
自分にはそのキャスティングの技術と発想が無かった。
釣りに対する真剣さが違うのだろう。
思ったほど大きくは無かったがとても綺麗なニジマスだった。
2人はその1匹だけで引き上げていった。
その後少し粘るも反応が無く、真っ暗になる前に宿に向かう。