さっぽろ発 9割がグルメ記事

札幌在住 北海道の食・釣・遊

北海道 阿寒川の釣り 20220617PM / 北海道の釣りって簡単

真剣な人だけが釣れるシリーズ

 

やっぱり難しい阿寒湖。

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6回目の挑戦だったがこの日午前の部は他の人は釣れていたが

自分は針先に生体反応を感じない完全ボウズ。

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でも阿寒湖の釣りが駄目でも阿寒川がある。

 

自分にとっては阿寒川の方が実績がある。

1日マルボウズになるのを防ぐためには阿寒川しかないと思った。

 

ただこの川、簡単ではない。

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雑誌とかでは大きなフライを浮かべれば、大きなニジマスがくらいつく

みたいに書いてあるがそんな簡単なものでは無い。

遊漁料を確認に来るスタッフに聞くと 沈めないと駄目

そう言われてからこの川では沈めるニンフ(左側)を使う。

 

有名ポイント到着

入るのはやっぱりここ。

他の場所に入った事があるが流れが早いのが怖く開拓できていない

 

昔は温泉跡と言って温泉が取り壊されて何もなかった有名ポイント。

今は数年前にラビスタが建った。

 

ラビスタが出来る前は、駐車場の目の前が川だった。

今はだいぶん手前に釣り人用の駐車場がある。

 

ホテルを挟んで上流側と下流側の2パターン道がある。

いつも通り下流側に向かう。

 

ラビスタのほぼ敷地内。

4日前に熊が出たらしい。 ※じゃあ大丈夫(根拠なし)

 

ロープを伝って上り下りする急斜面。

そして川の近くには粘土状の泥地とかなり険しい。

 

どうした阿寒川?

セオリー通りニンフを結んでキャスティング。

5分もしないうちにガツンと来たが、かかりが浅くすぐに外れた。

するとすぐ近くでライズ(水面に出てきて捕食する事)

 

昼間のライズってこの川で初めて見た。

やる気があるのかもと思ってこのフライを結ぶ。

水に浮くフライは食いつく所が見えるので一番エキサイティングな釣り。

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エキサイティングな瞬間はすぐにやってきた。

良い所にキャスティング、一番良い流れのレーンに乗った。

バシャッ、竿に確実な重み。

 

捕った。

計っていないが40㎝ぐらい。

ヒレがピンとしているから放流魚ではなくこの川で生まれた個体?

 

この釣行ボウズ回避。

数枚の撮影に付き合って頂き、感謝して流れに戻って貰った。

 

異変

明るいうちにドライでも反応するんだ~

って思っていたら…

 

またもや水面に浮くドライフライに反応。

先ほどよりデカくて、竿が弓なりに、でも途中から異変が…

(ノンビリ草をはむエゾシカが画面中央左に写っている)

 

捕ったど~

この川お決まりの50㎝(きっと放流しているからだと思われる)

 

異変を感じたのは…

この尻尾を見て欲しい、欠損しているのだ。

原因は分からないが、放流魚なのは間違いない。

 

同じ鹿が見ている場所で

もう1匹出た(おそらく40㎝級)が計る前に針が外れて逃げて行った。

 

鹿が見ている場所でドライフライで3匹。

これぞ北海道の釣りと思われるような釣りだった。

しかしそんな簡単な物じゃない事はここを見る皆さんに伝えておく。

 

さてこの勢いのままに阿寒川だ。

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