昔は良くお世話になった。
ホテイの焼鳥。
さて 本題。
今回のシリーズ物最後 「学生さんと」
きっと親子に見えるはず。
郷土料理 喜多川
「元気でやってるか?」
それが いつも電話での一声。
「○日夕方空いているか? 出てこないか?」 と 次に続く。
「痩せたんじゃないのか?」
テニス部引退後 身体を動かす事が少なくなったから 激太り。
それが 大学生でひとり暮らしを始め
食より遊びに忙しく みるみる痩せていった。
「ビールで良いか?」
と いつもビールで乾杯。
メニュー
「好きなもの 頼め」
と言っても 貧乏大学生。
その時のご馳走は 寮で毎週土曜日に出るカレーと 学食のB定食。
何を頼んでいいのか分からない。
串とかほっけ焼きとか。
テーブルには 全部ELLが頼んだもの。
郷土料理 喜多川。
若い人がふらっと行くような 今時の店ではない。
ここはELL父が札幌に来た時に 呼び出される場所。
※ 前フリ「親子に見える」って言うか親子
ELL父は とても真面目な人間。 飲み歩くことなんてしない。
おそらくここは 仕事やクラス会などで知ったのだろう。
勉強の事、家族の事、親戚の事など いつも決まった話題。
口下手なELL父だから 飲んで盛り上がる事なんて無い。
配膳
あまりにも大人しい父親。
昔は その大人しさに 頼り無さを感じて 好きになれなかった。
裏ブログでの事で 沢山の迷惑&心配をかけた。
その時から 「無口だけど頼りになる」と思い 尊敬と心強さを感じている。
落ち着く事なく 遊び歩いているELL。
親戚には 父子で全然違うと思っている人も居るかもしれない。
でも仕事に対する生真面目さは 父親譲りだと思う。
仕事には全力で望んでいる。
「気を抜いたほうが良いんじゃないか」と言われる事も。
ちなみに この店の入口にあった黒曜石等のディスプレイ。
こういった物に興味があるのも ELL父の影響だったりする。
(実は石とか化石とか 大好き)
今回 「昔 連れてきてもらったな~」と 懐かしくなって一人酒。
今年は 大雪の影響で帰省できていない。
帰省した際は この思い出の店に行ったことを伝えてこようと思う。
皮肉にも あの忌々しい裏ブログでの事が 家族の絆を強めたと思う。
まだ元気でいてくれている両親、
まだまだ照れくさい部分が残っているが沢山の愛を返したいと思う。