さっぽろ発 9割がグルメ記事

札幌在住 北海道の食・釣・遊

北海道 阿寒川の釣り20130712 / 綺麗な魚ではないがニジマスが遊んでくれた

 

   

フィッシングランド阿寒

不覚にも この旅で ELLメジャーがもう出てしまったが 
ELLメジャーを置いていくと言ったくらい
目的は「食」ではなく別にあった。 
 
    
予想していた方は多いと思うが「釣り」である。 
阿寒湖 阿寒川は 釣り人にとって憧れの場所のひとつ。 
   
この日の為に1軍のフライばかりを持ってきた。 
新しいベストには余裕があるので 普段使わないフライも。 
いつもの小さく畳めるのではなくデカイネットを持ってきた。 
フル装備だ。  
 
  
ここは遊魚料がかかる。 
これが 上の建物の中で 買ったチケット。 
  
自分のタックルと技術では阿寒湖では楽しめない。 
それで 阿寒川のみだけ挑戦する事に。 
   

阿寒川へ

温泉街から 約10分 
駐車場はこんなにも車が停まっていた。 
手前が 今回借りた車。 
   
川に流れ込むこの湧水は温泉で湯気が出てた。 
   
ちょうど川を上がってきた人が居た。 
なんと同じフィッシングベストを着て居た。 
この人も苦労して手に入れたんだろうな~ 
   
デカイ魚対策で いつもとは違う竿を持ってきた。 
いつも千歳で使っているのとは違うので慣れるまで一苦労。 
そして 全然釣れない。 
   
チケット確認のおじさんがやって来た。 
「クマ対策の鈴 ちゃんと持ってる?」と言われた。 
そして 「沈めたら良いよ」との助言も。 
   
今 傾倒しているのは ウエットフライの釣り。 
それは 水面直下を流れ 沈みはしない。 
   
おじさんの言うとおり 沈めるフライを使うことに。 
実はこの釣りはあまり好きじゃないし 使い方もよく分かっていない。 
   
沢山のフライボックスを入れられるフィッシングベスト。 
早速役に立った。 
   
早速ヒット。 
  
やっぱ 重たい。 
   
ただ ここの魚はあまり綺麗な魚ではない。 
キャッチ&リリースで傷ついた魚が多い。 
この魚も尾びれが少しかけていた。  
    
1匹釣ったら気が楽になり やはり自分の今の釣り方である
ウエットフライで釣り上げたい。
 
そして再びウエットフライの釣りを。 
何匹かかけるがバレてしまったり こんな可愛いサイズだけ。 
   
深入りしてもクマが怖いので 同じ区間を行ったり来たり。 
18時を過ぎて 疲れて帰ろうかと。 
   
この釣り人、ELLより下流に行こうとするが譲ってくれた。 
「もう少ししたら あの辺りにいってごらんバシャバシャ始まるから」 
いい人だ もう少し粘ってみよう。 
   
実際は もっと暗い。 
暗くなって 虫が飛び始め 魚の警戒心が薄れてくる時間。 
19:15分くらいから本当にバシャバシャ魚が跳ね始めた。  
   
これは 水面を流すドライフライの方が良いと判断。 
暗い中 苦労してドライフライに結びなおす。 
    
なかなか反応してくれなかったが パチャッと魚が反応する音が聞こえた。 
暗いからよく見えないが その跳ねた音から大きさは期待できない。 
その割には重たい。 
   
獲った。 
   
30センチ強と かけた時は思っていた。 
   
尾びれが完全なら 60センチは超えていた。 
   
遊魚料分は充分楽しめた。 
  
そして ホテルに帰って汗を流した後 温泉街の中へ。
 
 

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