ギャフン
負け戦である。
初回は 体調がイマイチで24個でギブアップ。
2回目が 時間が悪く 「食べ放題はできない」と冷たくあしらわれた。
そして 次はびっくりするくらい食べて
ばばぁを ギャフンと言わせようと思っていたのに・・・
ELL式食べ放題対策の三原則
本題に入る前に食べ放題に臨む前の3原則を紹介しよう
① 完全空腹でのぞまない
① 完全空腹でのぞまない
胃がカラカラだと かえって食べられなくなる。
② 休まない
② 休まない
途中で休んでしまうと 満腹中枢が働いてしまう。
③ 店員とのかけひき
③ 店員とのかけひき
これが意外と重要だったりする。
さて本題。
前日にフライフィッシングのフライづくりで家に缶詰状態。
摂取したのは アルコールとチーズのみ。
食べる数時間前にもチーズを食べたので 三原則の ①はクリアー
程良い空腹で体調も悪くない。今日は勝てる気がする。
しかし不安要素もあった。
日は連休最後の夕方、日祭日は通し営業をやっているこの店。
札幌市内、近郊から 客が押し寄せて ばばぁの体力は限界だろう。
タダでさえ機嫌の悪いばばぁ、不機嫌さもMAXな気がする。
「おかわり」って言おうものなら
「は?」と 喧嘩腰で言われ 食べるペースが崩れるかも。
餃子館
外観
着いたのは夕方6時くらい。
沢山の車が止まっていて やはり人気があるんだな~と思わされる。
店内は混んでいたが 幸いカウンターは結構空いていた。
店員に「食べ放題出来ます?」というと「OK」との返事。
そして
「最初、何人前お持ちします?」と聞いてきた。
ここで3原則の ②を考えなければならない。
こんだけ店が混んでいるから すぐに食べてしまって
次に焼きあがるまで待ち時間があれば満腹中枢が機能してしまう。
かと言って 冷めた餃子も食べたくない。
配膳
とりあえず2人前を頼んだ。
これが配膳された時に 隣に30代くらいの夫婦が座った。
2人共、餃子定食と決めてきたようだが ELLの餃子の大きさを見て
女性の方がオーダーを変えた。
ちなみにこれが餃子1個、やっぱり大きい。
食べ始めて異変に気づく。
店内はアルバイトの若い人が右往左往している。
いまいち要領の良さに欠ける店員もいる。
あれ? ばばぁがいない。
ばばぁがいたならば 的確な指示を出して上手にさばけるのに。
ちょっと残念。
最初の2人前(12個)は難なくクリアー出来そう、
ご飯も半分はあえて残している。
そこで 追加オーダー。
「1人前、お願いします」 隣の夫婦が少し反応していた。
(写真、取り忘れていて最後の1個)
まだ余裕があったが これが3原則の ③に則した行動である。
ELLの中ではフェイントと呼ぶ。
また2人前頼めば 店員にマークされ配膳スピードを調整されるかもしれない。
そのため 「もう2人前は頼めません」という意思表示で店員を欺くのである。
でもやっぱりすぐに食べちゃった。そしてご飯も無くなった。
隣の夫婦がまた反応しても嫌なので
「すいませーん」といい 指で2本を合図した。
すると若い店員が大きな声で「2人前追加ですね~」と。
夫婦が明らかに反応している。
「この人何処まで食べるんだろうって絶対思っている」
2回目のおかわりの餃子
ご飯もない、後は餃子のみ。
お気に登録させていただいている「食の伝道師」さんが紹介していた
「餃子に辛子」もやってみて ありだな~って思った。
難なく食べた。
まだ2人前も食べることが出来たと思うが
「隣の夫婦の目が気になる」
「ばばぁ不在のパフォーマンスは無意味?」
と思い箸を置いた。
合計5人前、30個で終了。コスト的には元を取っているかもしれないが
ばばぁをギャフンと言わすことができなかった。
負け戦である。
ばばぁ、会いたかったよ。
悲しい思いで 帰りに近くの発寒ジャスコで もりもとに寄った。
家に着いてから食べた もりもとの記事は明日。