さっぽろ発 9割がグルメ記事

札幌在住 北海道の食・釣・遊

札幌市 中華 餃子館  /  餃子食べ放題にチャレンジ

ギャフン

負け戦である。
初回は 体調がイマイチで24個でギブアップ。

2回目が 時間が悪く 「食べ放題はできない」と冷たくあしらわれた。

 

そして 次はびっくりするくらい食べて
ばばぁを ギャフンと言わせようと思っていたのに・・・ 

 

ELL式食べ放題対策の三原則

本題に入る前に食べ放題に臨む前の3原則を紹介しよう
① 完全空腹でのぞまない
  胃がカラカラだと かえって食べられなくなる。
② 休まない
  途中で休んでしまうと 満腹中枢が働いてしまう。
③ 店員とのかけひき
  これが意外と重要だったりする。  
 
さて本題。


前日にフライフィッシングのフライづくりで家に缶詰状態。

摂取したのは アルコールとチーズのみ。 
食べる数時間前にもチーズを食べたので 三原則の ①はクリアー
程良い空腹で体調も悪くない。今日は勝てる気がする。

しかし不安要素もあった。

 

日は連休最後の夕方、日祭日は通し営業をやっているこの店。
札幌市内、近郊から 客が押し寄せて ばばぁの体力は限界だろう。
タダでさえ機嫌の悪いばばぁ、不機嫌さもMAXな気がする。

 

「おかわり」って言おうものなら 
「は?」と 喧嘩腰で言われ 食べるペースが崩れるかも。

 

餃子館

外観

着いたのは夕方6時くらい。

沢山の車が止まっていて やはり人気があるんだな~と思わされる。


店内は混んでいたが 幸いカウンターは結構空いていた。

店員に「食べ放題出来ます?」というと「OK」との返事。

 

そして
 
「最初、何人前お持ちします?」と聞いてきた。
ここで3原則の ②を考えなければならない。

こんだけ店が混んでいるから すぐに食べてしまって 
次に焼きあがるまで待ち時間があれば満腹中枢が機能してしまう。
かと言って 冷めた餃子も食べたくない。

 

配膳
とりあえず2人前を頼んだ。


餃子定食と違って サラダがないだけ。他は変わらない。
これが配膳された時に 隣に30代くらいの夫婦が座った。

 

2人共、餃子定食と決めてきたようだが ELLの餃子の大きさを見て
女性の方がオーダーを変えた。

 

ちなみにこれが餃子1個、やっぱり大きい。 


食べ始めて異変に気づく。

店内はアルバイトの若い人が右往左往している。
いまいち要領の良さに欠ける店員もいる。
あれ? ばばぁがいない。

 

ばばぁがいたならば 的確な指示を出して上手にさばけるのに。
ちょっと残念。



最初の2人前(12個)は難なくクリアー出来そう、

ご飯も半分はあえて残している。

そこで 追加オーダー。
「1人前、お願いします」 隣の夫婦が少し反応していた。
 (写真、取り忘れていて最後の1個)


まだ余裕があったが これが3原則の ③に則した行動である。

ELLの中ではフェイントと呼ぶ。

 

また2人前頼めば 店員にマークされ配膳スピードを調整されるかもしれない。
そのため 「もう2人前は頼めません」という意思表示で店員を欺くのである。
でもやっぱりすぐに食べちゃった。そしてご飯も無くなった。



隣の夫婦がまた反応しても嫌なので

「すいませーん」といい 指で2本を合図した。
すると若い店員が大きな声で「2人前追加ですね~」と。

 

夫婦が明らかに反応している。
「この人何処まで食べるんだろうって絶対思っている」

2回目のおかわりの餃子
 
ご飯もない、後は餃子のみ。
お気に登録させていただいている「食の伝道師」さんが紹介していた 
「餃子に辛子」もやってみて ありだな~って思った。



難なく食べた。

まだ2人前も食べることが出来たと思うが

 

「隣の夫婦の目が気になる」
「ばばぁ不在のパフォーマンスは無意味?」
  
と思い箸を置いた。


合計5人前、30個で終了。コスト的には元を取っているかもしれないが

ばばぁをギャフンと言わすことができなかった。
負け戦である。


ばばぁ、会いたかったよ。

悲しい思いで 帰りに近くの発寒ジャスコで もりもとに寄った。
家に着いてから食べた もりもとの記事は明日。
 

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