さっぽろ発 9割がグルメ記事

札幌在住 北海道の食・釣・遊

北海道 平成27年度 浜益川サケ有効利用調査 / 計3回分の釣り

採捕従事者祭りシリーズ
フライフィッシングの知人には
ELLの鮭釣りの結果を知りたがっている人が結構居た。
興味がある様子。
 
 
さて本題。
 

平成27年度 浜益川サケ有効利用調査 

今年初めての参加

www.ellelo.work

  

www.ellelo.work

 

釣りが出来るのは3日。
まさか3回も行くと思っていなかった。
 
3回分の釣りをまとめてアップ。

 
1回目 9月14日
横入りされた直後に釣れた 中流域で粘る。
しかし釣れない
 
途中かなり大粒の雨。
この日 石狩市内ではヒョウが降った日。
 
魚は数匹確認出来るのに釣れない。
近くに居たオジサンに聞くと 今年は魚がかなり少ないそうだ。
結局 針に重みを感じる事は無かった。 
30キロ離れている厚田で人気ランチを食べて帰ろうと決めた。
(食べられなかったが)
 
でもランチ後 戻ってきてしまった。
今度は上流域の方に来てみた、
この辺りは川幅も狭い分 鮭が密集していて沢山見える。
 
何度か魚が針にかかるが 「スレがかり」
つまり 口ではなく 身体やヒレにひっかかってしまうもの。
 
そんな中1匹。
ちゃんと口にかかっている。でもこれもスレがかりかも。
 
竿に魂が入った?
恐ろしいくらいのヒキだった。
 
しかしながらここはキャッチアンドリリース区間。
リリースして流れに戻ってもらう。殺戮ならず。
初日はこれにて終了。
 
この日の釣果は 56匹。
ELLのはリリース区間の為 ノーポイント。
 
2回目 9月27日
初日と同じ場所に入る。
しかし初日以上に魚っけが無い。
 
途中また大雨に降られ ヒョウまで降る始末。
そして釣れない。
釣るのを諦め 上流域に向かって歩き 次回の為のポイント探し。
 
それぞれ魚には特徴がある。
 
【下流】 海からあがってきたばかりの 銀ピカな綺麗な魚
     まだペアリングされていなく 群れで行動している。
 
【中流】 銀ピカは少なくなり ブナが現れる (ELLの釣れた鮭の赤紫の色) 
     この辺りから ペアリングされ 2匹で行動している鮭が増える。
 
【上流】 傷が沢山の痛々しい魚も 
 
鮭だっ!!!!!!!!!!
 
「へんじがない。ただのしかばねのようだ。」           by ドラクエ
 
上流域になると死骸が沢山。
死臭も漂う。
 
 
 
この日は 初日に食べられなかった有名店のランチに向かう為
早上がりする予定だった。
 
でも 引き上げる途中下流域で群れを発見、また竿を出してしまう。
結局 日がすでに高くて警戒心も強く釣れなかった。
この日の釣果も 全体で38匹と低調。
 
3日目 9月30日

この日は家を出る時から雨。

でも前回の鮭の群れが頭に残っていたから 行かずには居られない。
翌日は燃えるゴミの日であり 鮭を捌いた後も翌日に捨てられる(笑)
「夜はイクラ丼だ」 と意気込んで出発。
 
しかし到着してみると 
悪天候と数日続いた雨により 川に入るのを禁止するとの告知。
フライフィッシングの場合、
川に入らないと竿を振り回せない為 釣りにならない。
釣りを止めようか迷ったが 受付した。
 
竿を出すもやはり魚っけ無し。
途中 川に入る許可が出るも既に遅し、魚が一番釣れる時間は過ぎていた。
 
そのうちに 大雨 強風 雷 
水面全体に王冠現象が出来る程の大雨だ。
パンツまで濡れたので 一旦車に戻った。
 
諦めきれない。
この日が最後だから粘る。
 
なんと一番釣りたくないウグイが釣れてしまう。
そしてギブアップ。
 
この日は全体で13匹、やはりかなり厳しかったようだ。
 
総括
なんと3日間とも雨 
しかも雷付き。 
    
キャッチ&リリース区間(上流域)とは言え
もしかしたら スレかもしれないが 魚がかかったので安心した。
 
ただ上流域の魚はペアリングがされて居る。 
ELLの竿にかかってから 釣り上げるまで約5分。 
    
釣られまいと暴れている間、
ペアリングされたもう1匹が寄り添うようにくっついてきた。
 
何か申し訳ない様な気がした。 
どうか 元のペアリングに戻って 沢山の子孫を残して欲しいと願っている。 
 
来年度はもっと腕を磨いて
まだペアリングしていない魚を釣り上げて イクラ丼を(笑)
   
さて 採捕従事者祭り。 
次回からはモグモグタイム。  
 
釣りの面では みなさまにあまり良い所を見せられなかった。 
モグモグタイムでは… 
 
 
ELLの食欲見せつけてやる(笑)
 

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