支笏湖の釣り 20201031
夏は小さいアメマスを爆釣した事があるが 満足サイズは釣ったことが無い湖。
この時期 産卵の為に魚が岸寄りするから
寒さをものとしないアングラーには人気がある。
過去に6回訪問
過去に6回も来たのに 竿に感じた生体反応はゼロ。
魚の跳ねも見た事が無い。
魚を見たのは 他の人が釣りあげたのを1度見ただけ。
車からすぐ湖畔に降りられる所で釣りをする事に決めた。
その場所の近くには 先行者1台(ルアーマン2名)
魚っけがある
釣りをして間もなく その2人から歓声が聞こえた。
「ブラウンだ~」
釣れたのではなく 立っている岩の足元から飛び出していった様子。
自分の竿には生体反応は相変わらず無いが
射程距離外でジャンプする30㎝クラスの魚1匹
その後すぐ近くで 小さい魚2匹がジャンプ。
こんな事初めてだが その後は沈黙。
何も無いまま時間が過ぎていく。
カヌーの釣り人が射程外を移動していった。
竿2本を持ってきた
あまりにも釣れないので イトウ用の竿を。
スイッチロッドを買うまでは これでここで頑張ってきた。
手前 イトウ用の竿。
そして奥が 最近買ったスイッチロッド。
投げ比べをしたいと思っていたのだ。
やはりイトウ用は 重たいフライでも 風があっても遠くまで飛ばせる。
でも ここでは体力を使わないスイッチロッドで十分な気がした。
しばらく2本の投げ比べをしているうちに ここで投げていても
「うぐいに終わる」と言う事実は変わらないと思い始めた。
さあ ずっと一緒に居てくれた君とお別れだ。
魚っけの他に 鹿っけもあったのだ。
周りには他の鹿は居ない
この1匹のみ。
近からず遠からずの距離にずっと居てくれた。
お別れをして千歳川に。