昨年の夏の釣りの頃から考えていた
この記事にある通りにランディングネットは背負っている。
林の中を歩く時、引っかかり落ちたり、枝に絡まったり。
イライラする事が多かった。
電車釣行で使うインスタネット。
負担は丸めてケースに入れているので林の中のトラブルは無いだろう。
来年からはインスタネットにしよう、でも…
ネットが破れていた、直そうと…
いや…
ランディングネットのネットを手編み
せっかくなら網を全部編もう。
7年前に一度編んでいる。
材料仕入れ
前回と同じ先から購入した。
以前は5号、でもそれだとネットケースに入らないので
細い3号で。
他にネットを染めるものと色止め。
手順① 塊から糸を取る
前回はこのまま染めて糸が絡まりまくり大変な事になった。
この塊からネットは5枚分以上取れるらしいので、
必要な分だけを取って染める事に。
段ボール等に巻き取っていく。
それでも絡まりまくる。
編み針に巻き取りながら絡みから解いていく。
しかし途中で挫折してカット。
どうせ長い編針を持っていないので繋ぎ目の無いネットは作れない。
手順② ネット染色
色はフィッシングベストの差し色に合わせてオレンジに。
お湯を入れながら粉を溶かしていく。
粉を見た時にオレンジに見えなかったが
徐々にオレンジに。
これは色止め。
手前が7年前に染めた糸、奥がそれを使って編んだネット。
だいぶん色落ちしている。
これ色止めを施した状態、今度は色落ちしなければ良いけど。
奧は絡まりまくって見たくもない糸の塊(笑)
それを編針2本に巻き取っていく。
手順③ ベース網み。
まずは箸にタコ糸を編んでいく。編み方は本網と言う編み方。
その後、タコ糸に蛙網みと言う違う方法で編みつける。
丸い形の割りばしに編みつけた糸がズレて編みにくい…
ズレすぎて編み方を間違ったり、飛ばしている所もあった。
解くのも大変なので、この後3段すすめた所でやめた。
そして箸から定規に変更して再スタート。
輪も大きくなりやりやすい,縛り方もすっかり頭に入ってスピードアップ。
ただ糸を締める際に引っ張る指が痛くなるので痛くなったら
数日開けている、シーズンまでには出来上がる予定。