採捕従事者シリーズ
今回はルアーで参戦
昨年3回 そして今年1回 全てフライでの参加。
1匹は釣れるも多分スレがかり 釣れたと言う気がしない。
そして今回はルアーでの参戦。
ルアーをは約10年ぶり
受付の段階で ルアーかフライか聞かれる。
「フライですか?」 と聞かれた。
きっとそんなファッションなのだろう。
鮭釣りの場合はスプーンにタコベイトと言われる物をつける。
更に サンマとかイカの切り身を 餌として付けると尚良いらしい。
前夜に 釣り具屋で切り身を購入。
釣り開始
開始5:30
3時間経過で釣れたのは対岸で2匹のみ、全然釣れていない。
ELLも釣れたのはウグイのみ(餌を付けているので ウグイも釣れる)
今日は対岸の方が良かったのか… でも今更動きたくない。
あまりの釣れなさに 隣の親父が色んな人に電話をかけ ボヤいている。
- 〇〇さんがこの前釣った所に入ったけど うぐいだけだ~
- 今日は周りも全然駄目だ~
近くで 他の人が
少し上流で1本上がった
「やった~ 銀ぴかのメスだ~ これで帰れる」
とても羨ましい歓声が聞こえる。
隣の親父は耳が悪いらしく ELLが釣れたと思って見に来た。
その時に「遠くまで投げるより 手前の方が良いみたいだよ」
とアドバイスをもらった。
アタリ!!
その通りにやって 数十分後
ELLにも来た!! でもオスなのを確認した途端戦意消失。
そして隣の親父も来た(笑) 「網持ってくるかい?」 と
「そんなに大きくないから大丈夫です」と言い
少し格闘していると 針が外れてしまった。
親父は残念そうにしてくれたが ELLはオスだから ちょっとホッとした。
その後 また釣れず。
9時が過ぎて 日が高くなり完全諦めモード。
周りの人が 「14時が満潮 潮の動くその時がチャンスだ」と
温泉に入って どこかで昼寝&昼食して また戻ってこよう。
餌もあと二切れなので これが無くなったら 一旦中断しようかと…
ガツン!!!
パンティじゃなく(笑) 鮭が!!!
針に重みを感じた瞬間 目の前でジャンプした。
オスだと確認したが この時はオスでも良いから釣りあげたいと言う気持ちに。
また親父もやってきた(笑)
この時も 「網は要らない」と断わり 魚が疲れるまでファイトを。
獲ったど~
銀ぴかとまではいかなかったが ホッチャレでもないのでまあまあ合格。
鮭って噂通り 結構簡単に目の前まで寄ってくるが
釣り人を確認した瞬間 沖に向かって走り出す。
思わず声が出てしまうくらいの 恐ろしい突進力だった。
魚をビニールに包み エサが無くなるまで釣りを。
出来ればメスをと 残りの餌で狙うも 流石に釣れなかった。
釣れて居ない人がほとんどなのに 2匹もかかってくれたので十分だ。
オジサンにお礼と「がんばってください」と声かけして 車に向かう。
10年前に買ってこの日初めて使った竿に魂が入った。
でも 持ち手のコルクの部分を保護するビニールは剥がしていない(笑)
計量
車まで戻るのに 魚が凄い重たかった。
この後は魚の計量だ。
昨年はリリース区間で釣ったので 計量は初めて。
これ良いオスだな~ と言われた。
80センチ 4キロ超だった。
10月2日の記録の オス51匹中の1匹はELLの記録だ。
この日の 釣り方別では ルアー98匹に対し フライ7匹。
フライなら ELLの腕ではまた釣れなかっただろう。
気持ちとしては やはりフライで釣りたい。
でもルアーだと川に入らないで岸から釣る事が出来るので
釣りが終わった後も温かい。
そして何より 釣果が全然違う。
きっと 来年も参加すると思うが ルアーでの参戦が主体となるのかも。