雨に好かれ魚に好かれる?6月旅シリーズ
ランチの後は 目的の釣りだ。
やっぱりと思った後に ええっと驚く事となった。
滝上町 渚滑川
渚滑川 5回目の挑戦
ニジマスの放流が行われているも 無料で釣りが楽しめる川。
ただし キャッチ&リリース(C&R) 区間が設定されていて
魚を持ち帰る事は出来ない。
C&R区間は 20㎞超もあり
各所に釣り人用の駐車場が整備されている。
長い流れだから 色々なポイントがある。
- 魚にも熊にも会えるでしょ?ってポイント
- 崖をロープ伝いで降りて 釣れる場所まで何キロも歩くポイント
ELLの場合は あんまり険しい所には行かない。
車から降りてすぐ川って言う お手軽な場所を見つけてからそこばかり。
そこでもちゃんと それなりの実績は出ている。
今回も その場所にまっすぐ向かう。
バットコンディション
渚滑川の状況を知る事が出来る滝上町のHPで見たまんまの状況
- 霧雨
- 寒い
それに加え…
先行者あり
土曜日の午後だから 居るとは思っていた。
すぐに釣りをしている先行者発見。
やはりドライフライじゃなく 沈めるフライを使っている。
準備しながら見ていたが釣れていない。
やっぱりの悪条件、でも来たからには釣ってみたい。
先行者に声をかけ下流に向かう承諾を得た。
釣り開始
ウェットフライで一番上のパターンのソフトハックルフライ
この日の朝、忠別川で使って外していなかったので そのまま使う事に。
水に入ってキャスティングする前に ええっ?
フライは軽いので 竿を振ってもリールから糸を引き出す事は出来ない。
その為 あらかじめ ラインをリールから出す所から始まり
その後にキャスティングする。
リールから糸を出している途中で衝撃が…
竿先から2メートルぐらいラインが出た段階で魚がかかったのだ。
キャスティングする前に魚がかかったのは初めて。
竿を立てて応戦しようとするも 背には木の枝があり対応できずバレた。
きっと30㎝は超えていた魚だと思う。
でもその場所ですぐに35㎝のニジマス。
そして またもう1匹。
このサイズが川に入って10mも歩いていない場所で2匹
それを見た為か 先行者は撤収していった。
結局 最初のポイントで 約15分の間に5匹(全て30㎝オーバー)
反応が無くなったので 実績のあるポイントに向かう。
実績のあるポイントで釣りを開始。
ほとんどが放流魚だと思うが 釣れ過ぎる。
HPでは ドライフライに反応しないと書いてあったが バリバリ反応する。
フライストックが寂しくなってきたので あまり使った事が無いフライも使ってみる。
ちゃんと反応してくれる、楽し過ぎる。
途中から数えていないが
30㎝級が25匹以上釣れたと思う
ゴールデンタイムになるともっと大きいのが釣れるのかも。
しかし雨が強くなってきたので撤収。
これだけ釣れれば満足だ。
ホテルに戻る途中 この街唯一のコンビニへ。
いつもはホテルの夕食のタイムリミット(20時)ギリギリに戻る。
今回は 余裕の時間、でも今回は夕飯無しなのだ。